小説本 勇者一行の人外化TS(3)
🕑 Added 2023-12-05 11:38:18 +0000 UTC
牛娘になった魔導士くんの授乳パート。約6700字です。
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「ふぅ……ようやく地上階だな」
上層まで戻ってきたときには、予定の倍近い時間が経過していた。
途中で現れたモンスターたちは軒並み勇者が倒していったので、誰も危険な目には遭っていない。
しかし最下層にあのようなトラップがあった以上、他にも仕掛けられていないか注意しつつ帰還する必要があった。
くわえて魔導士の体力やスピードにも気を遣って進んだため、どうしても大幅な遅れは避けられなかった。
「外は夜か……」
時計で時間を確認する勇者。
出口が近いというのに、ダンジョン内に外からの光が差し込んでいない。
もし今すぐここを出たとしても、真夜中の暗闇が広がっているのだろう。
「どうする?」
「街まではかなり遠いですし……」
遺跡を出てからも、街に戻るまではかなり時間がかかる。
誰も踏み入った形跡のないダンジョンを選んだのだ、人里離れた場所になるのは自然なことだといえるだろう。
慣れない状況でダンジョン内を歩き続けた3人。
魔導士は牛娘となって、爆乳を抱えながら歩くだけでもかなりの体力を消耗していた。
勇者は敵を倒し続けたし、盗賊は他にトラップがないか調べ続けて気を張っていた。
疲労は溜まっている。肉体的だけでなく、精神的にも。
「そうだな……」
外に出ても魔物や獣が出てくるため、このまま進むのは危険だ。
そう判断した勇者は周囲を見回して、通路から分岐した1つの部屋を示す。
「この部屋で休もう」
ここなら出口も近く、浅い階層ゆえに手ごわいモンスターもいない。
万が一の事態に備えて警戒するべき場所も、通路に面した一ヶ所だけで済む。
帰路に控えているだろう戦闘に備えて、体力の回復を優先するべきという判断だった。
「2人で見張るから、お前はゆっくり休んでくれ」
「はい……ありがとうございます」
魔導士がこのような状態のため、勇者と盗賊が交代で見張りをすることになった。
先に盗賊が見張りをすることになり、二手に分かれる3人。
「じゃあ、時間になったら起こしてくれ。あとは俺が見張る」
「あ、あぁ……」
勇者はゴロンと横になって、すぐに寝息を立てはじめた。
あまりにも早い就寝に、盗賊と魔導士は顔を見合わせて苦笑する。
しかし、これだけの図太さがあるからこそ、勇者としてやっていけるのかもしれない。
「じゃあ、オレは見張ってくるから」
「よろしくお願いします」
通路の方に向かう盗賊と、それを見送る魔導士。
安全な場所を確保した……気が緩んだせいか、肩や脚への疲労を実感する。
「……ふぅ」
勇者とも少し距離を置き、ドプンと胸を揺らしながら部屋の片隅に座った。
それから、しばらくが経過した。
静寂の中で、勇者の寝息だけが部屋に響いている。
見張りは盗賊に任せて眠れればいいのだが、魔導士は横にならずに部屋の隅に向かって座っていた。
「んっ、くっ、ふっ……♡」
正確には、寝付くことができなかった。
原因はやはり、呪いによって変質したその身体。
抱えきれないサイズになった乳房の内側を、張り詰めているような息苦しさが渦巻いている。
くわえて、こみ上げてくる熱い疼きと性欲。
移動中もずっと苛んでいたのだが、部屋に着いてからも治まることはなく、むしろ時間が経つにつれて悪化しつつあった。
これらを解消しなければ、まともに休むこともできない。
苦しさの元凶は、おおよその見当がついていた。
(胸の中に溜まった母乳を出さないと……!)
牛娘になってしまったこの肉体における、生理的な現象。
この巨大な乳房の内側に張りめぐらされた乳腺が、ずっと母乳を生産し続けているのだ。
溜まり続けたその中身を、搾りだす必要があった。
モニュ、ムニッ、ムニュッ……
胸を支えている牛柄ビキニを外して乳房を丸出しにし、両手を使って乳肌を圧迫していく。
パンパンに母乳が詰まっているのだろう、柔らかな乳肉の奥がとても固く、軽く触れただけでも跳ね返すような弾力が返ってくる。
乳肉の海に埋もれていく魔導士の両手。
ジワァ、ポタッ……
手の動きに合わせて母乳は出ているのだが、どこかで詰まっているかのように勢いがなく、少しだけ滴る母乳の量が増えるだけだ。
どうしても胸の中で詰まっているような不快感と、内側にこもった疼きと苦しさが消えない。
いくら搾っても焼け石に水というか、あまり効果的とは言えない状態。
しかしこれ以上悪化すれば、街へ無事に着けるかすら怪しくなってくる。
出発するまでには解消しておかねばと、一心不乱に両手で溜まった母乳を搾ろうとしていた。
「んっ、ぐっ……もうちょっと……!」
もどかしさに顔をしかめつつも頬を少し紅潮させ、どこか熱に浮かされたような表情で自分の乳房を両手で押していると……
「大丈夫か?」
「っ!?」
突然背後から声をかけられて、ビクリと背筋を跳ねさせる魔導士。
振り向くと、盗賊が立ってこちらを見つめていた。
「だ、ダメですよ、見張りをしてないと」
はしたない姿を見せてしまった恥ずかしさや動揺で、魔導士の声が震える。
両腕で抱きかかえるように隠そうとしても、横乳は背中ごしにもはみ出てしまっている。
「今は何もいないから大丈夫だ。来れば音でわかるし。そんなことより……」
勇者を起こさないよう小声で話す盗賊。
「その胸、どうにかしないと休めないだろ。ずっと苦しそうにしてるし」
少し目を逸らしつつ、魔導士の乳房を指し示す。
静かな空間ゆえに、荒い息遣いが部屋から通路の方まで響いてきたのだろう。
普段は勇者とともに調子に乗りがちで少年らしさもある盗賊だが、彼なりに心配しているようだ。
「1人じゃ難しそうだし、さっさと終わらせた方がいいからさ……」
ためらいもあるようだが、牛娘の肉体となって悪戦苦闘する姿が見ていられなかったのだろう。
盗賊は魔導士の背中に近づき、後ろから腕を回して片乳を掴む。
「これを搾ればいいんだろ?」
「あっ、ちょっと……ひゃっ!」
もにゅん
魔導士が止める間もなく、褐色の手が白い乳肌に沈み込んだ。
「やっぱ、めちゃくちゃでっけーな……」
両手を使っても乳輪を隠せるかどうかというサイズの爆乳、改めてその大きさを実感する盗賊。
指の間からも溢れだしてしまうため、左右から挟み込むようにして両乳を抱え上げるのがやっとだ。
女性の乳房を揉むのはもちろん、触れる経験すらもないが、あまりの重さに躊躇している余裕はなかった。
腕に力を込めて支えながら、張り詰めた乳肉をほぐすように揉みこんでいく。
「んっ……ふぁっ、あぁっ!」
自分ではためらってしまっていた強さで乳肉の奥にまで刺激が届き、喘ぎまじりの息を漏らして上半身を震わせる魔導士。
大声を出すわけにもいかず、胸から染み渡る甘い快感に腰がくだけてまともに動けない。
「っ……♡」
プシャアァァァッ!
シャワーのように勢いよく、白い筋が何本も乳首から噴き出した。
誰かに搾ってもらうという、初めての体験。
自分でするよりも何倍も気持ちよく、母乳が出ていくたびに乳肉の内側が擦り上げられてジンジンと快楽を滲ませる。
「よし、このままいけば……」
小柄で年下の盗賊だが、よく見るとその手はゴツゴツと固さを感じさせつつ、指もしっかりと太さもある。
くわえて力強い揉み方も、彼が男なんだと実感させられる。
乳房を揉まれている自分が、女の身体になったということも。
ムニュ、ギュムッ、ヌチッ
刺激が送り込まれるたび、歓喜に甘く痺れていく乳肉。
巨大な餅をこねくり回しているかのように、もにゅもにゅと形を変える乳房。
わずかに生じる物足りなさが疼きを増幅させて、さらなる責めをねだる。
上半身の感覚が、乳房のそれで占領されていく。
「も、もっと強く……んっ♡」
トプトプと乳汁をこぼし続ける両乳首。
母乳の滝となった下乳はもちろんだが、捏ねられているうちに谷間や上乳、横乳にも塗りつけられ、乳肌をべったりと濡らしていく乳白色の液体。
甘ったるい匂いが部屋を満たしていく。
「……はぁ、ふぅっ……流石に重いな……」
普段は身軽にダンジョン内を探索する盗賊の息がいくらか上がっている。
10キロをゆうに超える乳房を持ち上げ続けた彼の腕は、流石に悲鳴をあげつつあった。
お互い一息つくため、いったん腕の力を抜く。
「んっ……」
だぶるんっ!
盗賊の両手が離されると、乳房が自重で本来の位置に戻り、重たげに波打つ。
濃いピンク色をした乳輪と乳首がつられて大きく上下する。
「しかし、いくら搾ってもキリがねぇな」
余韻でふるふると揺れている爆乳を眺めながら呟く盗賊。
普通ならばとっくに胸の中が空になっているだろう大量射乳。
しかしそれだけ噴き出してなお、乳首からはさらなる搾乳を欲するようにポタポタと母乳が滴り落ちていた。
「はぁ……」
「ふぅ……」
お互いに腕と胸を休めつつ、荒い息を吐きながら見つめ合う。
どこか普段とは違う、熱のこもった視線。
うっすらと紅潮した頬やもぞもぞと身体を揺らす様子も合わせて、発情という表現がしっくりくる。
彼らはこの事態の異常性を、軽く見ていたのかもしれない。
魔導士の肉体に、呪いの魔力が混じっていること。
それは母乳にも影響が及んでおり、媚薬にも似た効果を生んでいることに、誰も気づけていなかった。
……いや、頭では薄々分かっていたのかもしれないが、そんなことはどうでもよくなっていた。
魔導士の中に生まれていたのは、強烈な欲求。
もっと搾られたい、もっと快感を味わっていたい。そして──
(もったいないな……)
白い水たまりを眺めているうちに、魔導士の胸中にそんな感情が浮かんでくる。
搾ったものがそのまま床に落ちていくのが、なんとも惜しく思えて仕方なかった。
乳房もいくらか軽くはなったものの、中にまだ残っているような不快感と疼きが、熾火のようにジリジリと彼を蝕んでいる。
まだ足りない……それは、盗賊も同じだった。
ひとしきり搾って母乳でべったりと濡れた手を眺める。
「なんか……美味そうだよな」
至近距離で、魔導士にもはっきりと聞こえた呟き。
そもそも母乳というのは、飲むことを前提に分泌されるものである。
それ自体はおかしな事ではないのだが……魔導士の呪いについては、完全に彼らの頭の中から抜け落ちていた。
盗賊は、魔導士の前へと回り込む。
「こうした方が効率よく搾れるんじゃねぇか?」
胸に正面から近づいていく盗賊。
しかし、このまま両手を使ったとしても先ほどの搾乳と大して変わらない。
何をするのか分からずに固まる魔導士の前で、少年はどっぷりと突き出た爆乳、その先端へと顔を近づけ……
「……あむっ」
そのまま、乳首を咥えこんだ。暖かく柔らかなものに覆われる感触。
続いて、吸いついてくる陰圧が胸の先端を襲い──
ブビュルルルルッ!!!
「あぁぁぁっ♡」
これを待ち望んでいたかのように、極太の乳首から母乳が一気に噴き出した。
さきほどの搾乳の何倍もの乳量とともに乳房が歓喜して快楽を爆発させ、胸の奥で詰まっていたような苦しさが一気に引いていく。
「んむっ!?」
そして迸った乳汁はすべて、極太の乳首をほおばった盗賊の口腔へと注がれていく。
流れ込んできた想像以上の量に驚き目く盗賊だったが、それも舌に広がる母乳の味で塗り潰された。
(甘い……)
生クリームのように濃厚な、乳糖と脂肪分の味わい。
飲み込むと、とろみのある感触が喉にまとわりつきながら流れ落ちていく。
喉奥に残った後味と、わずかにぬるついた母乳の感触。
さらに味わおうと口が動くと、ほんの少し吸いつくだけで乳首は求めに応じてミルクを供給する。
「んっ、んっ、んぐっ……」
「ひぁっ、はぅ……ひゃうぅっ♡」
口の端から母乳をこぼしながら、んぐんぐと喉を鳴らして飲んでいく盗賊。
吸われている魔導士の方も、自らの乳房に翻弄されていた。
乳首に吸い付かれるという経験したことのない感覚にくわえて、母乳が内側を流れ、乳頭から噴き出していく快感。
わずかにざらつく舌の感触すらも乳首を甘く痺れさせ、さらなる刺激を欲してしまう。
「あっ、うぁ……ふあぁっ♡」
パーティーの仲間に授乳するという異様な状況なのだが、しかしそれを理解する余裕などお互いに全くなかった。
もっとあげたい、もっと飲んでほしい。
無意識のうちに盗賊の後頭部に両手を回し、乳肉に顔を押しつける。
あまりの大きさに、そのまま乳肉に埋もれてしまいそうだ。
「むぐっ、んくっ、ちゅっ……んっ……」
しかし盗賊は抵抗することなく、夢中で母乳を飲み続ける。
呼吸するたび密着した乳房から香る甘ったるい母乳の匂いと、わずかに混じる乳肌の汗の匂い。
口腔いっぱいに満たされる母乳の甘美な味わいをひたすら堪能しようと吸いついて離れない。
そして魔導士の方も、止めるつもりはまったくなかった。
母性のような、本能レベルで抗いがたい衝動。
胸の奥がキュンキュンと悦んで、目の前の相手にずっと飲ませていたくなってくる。
とはいえ永遠に続くものではなく、母乳の量には限界があった。
徐々に乳首から迸るミルクは減ってゆき、吸いついてもわずかな甘さを伝えるのみになる。
「……ぷはっ」
息継ぎをするように乳首から口を離し、甘いミルク色の吐息を吐く盗賊。
これでもかと飲みまくったその唇まわりはうっすらと白く濡れ、今まで見たことがない蕩けきった表情で魔導士を見上げている。
魔導士の方も、苛まれていた乳房の疼きや苦しさから解放されていた。
乳肉の奥までスッキリとして、心地よい余韻に包まれている。
……でも、まだだ。
「も、もう片方も……」
ドプンッ
重たげに張ったままの左乳を持ち上げ、盗賊の眼前へと差し出す。
苦しそうに張り詰め、自重でたわみながらも乳白色の液体を滲ませる乳首は、極上の果実のように重たげに斜め下を向いていた。
「んっ……」
「あぁっ♡」
赤子のように吸いついた瞬間、期待と興奮でパンパンに張り詰めた乳頭がその中身を迸らせる。
胸の中がすべて空になってしまうのではないかと思えるほどに大量の母乳が迸る。
いまも乳腺が分泌し続けているのだろう、射乳しきったはずの右乳もジンワリと疼き、わずかに母乳を滴らせていた。
「……ふふっ」
嬉しさと心地よさに浸りながら、乳首に吸い付く盗賊の頭を愛おしそうに撫でる。
ひたすら乳房を堪能する2人。
そろそろ左乳も空になりそうだったそのとき──
「……何してんだ?」
「「っ!?」」
背後から声を掛けられて、2人の背中が同時に跳ねる。
慌てて振り向くと、勇者がこちらを見下ろしていた。
気づけば、部屋に響いていたはずの寝息も立っていない。
寝ている勇者の邪魔にならないよう背を向けて座っていた魔導士だが、いつの間にか起きていたらしい。
「ど、どうして……」
「時間が来たからさ、俺が見張る番だろ」
当然のことのように答える勇者。
授乳に夢中になりすぎて、起きてきたのすらも気づけてなかったようだ。
見られた……血の気がサァッと引いていく。
「それで、どうしたんだよ?2人してしゃがみ込んで……母乳の匂いもすごいし」
怪訝そうな顔をする勇者。
心配もしつつ、しかし盗賊たちの行動を嫌悪している様子はない。
その顔をみて、2人はあることに気付く。
(授乳していたことまでは気づいていない……?)
魔導士の胸が大きすぎて、しゃがみこんでいた盗賊が何をしていたかまでは見ていなかったようだ。
この場を切り抜けるべく、必死に頭を働かせる2人。
「こいつが苦しそうにしてたからさ、搾るのを手伝ってたんだ」
「え、ええ。おかげさまで、かなり楽になりました」
嘘は言っていない。
ずっと苦しかった胸が楽になったのは事実だし、盗賊も心配して来てくれたのだ。
ここで純粋な勇者に、授乳などという真実を伝えるわけにはいかない。
わずかに視線が泳いでいるが、驚きと羞恥心ということで誤魔化せる……はずだ。
「そうか……なるべく急いで街に戻らないとな」
真剣な面持ちで話す勇者。
本気で心配してくれているのが伝わってくる。
「じゃあ、通路の方まで見てくるから。2人とも休んでおけよ」
2人に背を向けながら片手を上げ、通路の方へと向かう勇者。
足音はどんどん遠ざかってゆき、部屋に静寂が戻ってきた。
「「はぁ……」」
大きくため息をつく魔導士と盗賊。
安堵とともに、一気に理性が戻ってくる。
改めて自分たちのしていた行為を振り返ると、羞恥心と後ろめたさがこみ上げてくる。
気まずい表情で顔を見合わせる2人。
「じゃあ、休むか」
「ええ……そうですね」
苦しんだがゆえの、いっときの過ちだった。これ以上はやめよう、そう心に決める。
お互いに少し距離を取って立ち上がろうとしたのだが──
「え……」
目を見開いて固まる魔導士。
視線の先にあるのは、さきほどまで遮られて見えなかった、母乳をしこたま飲んだ盗賊の上半身。
元から露出していた乳首が一回り大きくなり、ツンと尖っていた。