7月分リクエスト作品1
🕑 Added 2022-07-24 13:51:04 +0000 UTC
まるで鉛のように重く広がる空の下で、赤城は気味が悪いほどに凪いだ海上を走っていた。
何かに追われているのか赤城は息を切らしながら、時折後ろを振り返る。
彼女の背に収められた矢筒にはすでに矢は一本も残されておらず、甲板を模した装甲板には痛々しい着弾の跡が残されていた。
簡単なはずの作戦であったにもかかわらず、突如として海中から現れた球体のなにかに襲撃された第一艦隊は抵抗らしい抵抗も出来ずに散り散りになって敗走。
僚艦であった加賀やその他の艦娘達とも連絡がつかず、赤城はただ只管に傷ついた体を引きずって母港へと進んでいる。
しかしいくらなんでも艤装が大破した状態での航海は無理があったようで、気づけば赤城は見知らぬ海域をさ迷っていた。
――ここはどこだろう? いつの間にか夜になっていた海上で、赤城は不安げにあたりを見回す。
夜の帳と静寂に包まれた漆黒の海の上で、赤城は自分の位置を把握することが出来ないでいた。
――とにかくここを離れないと……
そう思ったその時、闇の向こうの海中から盛り上がる黒い影を見て、赤城は体を震わせる。
それは見慣れた深海棲艦のシルエットにも見えたが、赤城の知っているどの個体にも該当する個体が思い当たらない。
やがてその影の主は、ゆっくりと海面から顔を覗かせる。
月明かりに照らされたその姿を見た時、赤城の顔から血の気が引いていく。
まず目に付いたのは、真っ青に染まった肌だ。
その体は、ゴムで構成されており、髪の毛や爪といったパーツすらすべてゴムで作り上げられている。
更にその上には、ラバー製のボンテージに身を包んでおり、乳房や尻の膨らみから目の前の影が女性であることが分かる。
ラバーで作られた女性的な曲線を持つ体は、明らかに人間ではなかった。
顔こそ女性のものだが、そこには本来あるべき瞳はなく数字の書かれた目隠しがビスで止められており、その下に存在する唇だけが異様に艶めいてそれが不気味さに拍車を掛けていた。
「アカギサン?ドウシテ逃ゲルノカシラ?」
そんな青いゴムで出来た体を持つ怪物は、親しげに赤城に声をかける。
しかし赤城は返事をする余裕もなく、必死に距離を取ろうとするがすでに傷つき疲れ果てた彼女の動きは鈍く、徐々に距離を詰められていった。
そしてついに追いつかれた赤城の腕を掴むと、海中から現れた何かは無理やり自分の方を振り向かせる。
赤城の視界いっぱいに広がるのは、真っ青なゴムで出来た加賀の面影を残す怪物の顔であった。
その表情は、ほんの数時間前まで赤城に見せていた親しみのあるものではなく、獲物を見つけた肉食獣のような歪んだ笑みを浮かべている。
そして加賀に似た何かは赤城の首筋に舌を這わせながら、耳元で囁きかける。
それはまるで愛しい恋人に向けるような甘美な声色だったが、赤城にとってみれば恐怖以外の何物でもない。
それでもなんとか振り払おうと赤城が暴れるが、加賀の形をしたものは意に介さずに赤城を抱き寄せた。
そのまま強引にキスをした加賀に似たものから、赤城は逃れようとする。
だがその口付けは、赤城の想像していたものとは全く違うものであった。
ぬめりと柔らかい感触と共に入り込んできたのは、生暖かい唾液を含んだゴムの塊だったのだ。
歯茎を舐められ、頬の内側をなぞられるような不快感に赤城は身をよじる。
「んっ!ふぅ……う……」息苦しさから逃れようと、酸素を求めて口を開けばそこからまたゴムの塊が入り込んでくる。
ゴムの臭いに混じって、僅かに香る加賀の匂い。
加賀が好んで使っていた石鹸の香りに、赤城の脳髄が痺れそうになる。
だがすぐにゴムの臭気に意識を引き戻されると、赤城は加賀から離れようとして藻掻く。
しかし加賀は赤城を離すまいとして強く抱きしめると、執拗に赤城の唇を貪った。
やがて満足したのか、加賀はようやく赤城を開放する。
すると今度は服に手をかけて脱がせ始めるが、赤城はそれを拒もうとする。
だが加賀は構わずに赤城の衣服を脱がすと、自分はゴムの体をゆっくりと作り変えて乳房や尻をより大きくコケティッシュに作り変えていく。
さらに体の形状にまるで道化師のような意匠が追加されていくと、目の存在しない顔の中心部分に丸い飾りが形成される。
その姿はまるでゴムで出来たダッチワイフのピエロのようであった。
そんなゴム製の体に肌を撫で回され、ギチギチというゴム臭い音と感触と、潮風によりベタつく体に顔をしかめる赤城。
一方の加賀はというと、赤城の反応を楽しむように、わざとらしく胸や股間を弄ぶ。
赤城は恥ずかしさのあまり抵抗しようとするが、加賀はそんな赤城の手を掴んで自分の胸を揉ませようとする。
「フフ……赤城サン、カワイイ、今スグニデモワタシトオナジニシテアゲタイケド……モウスコシタノシマセテネ」
「やめて……こないで!」
赤城は抵抗するものの、疲労困ぱいしている今の彼女では、ゴムボートと化した加賀から逃れる術はない。
加賀はそのまま赤城の手を自らの乳房の中に取り込んでしまうと、赤城の手を体の中で揉みしだいていく。
「やぁっ……やだ、やだ!加賀さん!!」
「赤城サンハ本当ニオイシソウダカラ、我慢デキナインデスヨ?」
加賀はそう言いながら赤城の手を握ると、もう片方の自分の胸の先端部分の突起をしごかせるようにして動かす。
ゴムの感触に嫌悪感を覚えながらも、無理矢理に腕を取り込まれてなすがままの赤城は加賀の自慰行為を止めることが出来ない。
「……ウゥッ!ダメ、赤城サン、イイッ!イクッ!……アァン!!イッチャウ、イク、イグぅー!!!」
「きゃああああっ!?い、痛いっ!何っ!腕がっ!!あああっ!!」
「アッ!アンッ!アーッ!アーッ!!」
突然赤城の腕に激痛が走り、ゴムボートとなった加賀の体から引き抜かれる。
痛みに耐えかねた赤城が思わず悲鳴を上げる中、ゴムボートと化した加賀は絶頂を迎えてしまったようだ。
一方解放された赤城の両腕は、肘から先が深紅色のゴムへと作り変えられてしまっていた。
「うぅ……腕が……」
赤城は自分の両腕が、まるで昆虫の脱皮のようにゴムへと変化していく様を見て、ショックで言葉を失う。
しかもそれは、徐々に肩に向かって進行していった。
まるで生物が成長するようにゴム状の体組織が体を侵食していき、二の腕の真ん中あたりで変化が止まると同時に、両腕の感覚を赤城は失ってしまう。
「やっ、やだ!なにこれっ、腕がっ!!」
赤城は恐怖のあまり、声にならない叫びを上げた。
加賀はそんな赤城の様子を楽しんでいるかのように、ゆっくりと歩み寄り、そのゴム状と化した赤城の両手を掴むと、自らの口に咥えてしまった。
「やっ!ちょ、ちょっと……!加賀さん!まさか……嘘でしょう?やめっ!ひゃあああんっ!!!」
加賀は赤城の言葉も聞かずに彼女の指を吸い上げ、舌で舐めまわす。
するとその刺激が動かなくなった腕から強烈に赤城の体に快楽信号として伝わり、思わず腰を抜かしそうになってしまう。
加賀が赤城の指を口から解放すると、5本あった指先は一つにまとまり、その上形状が男性器へと作り変えられてしまっていた。
「やぁ……こんな……酷いよぉ……」
赤城は涙目になりながら、自分の力なくぶら下がる両手の先を見下ろす。
加賀はそんな赤城の様子を見ながら、満足げに口元を歪ませると、今度は赤城を羽交い締めにして自らの股間から極太の男性器を作り出し赤城の股の間から飛び出させた。
赤城が不安そうに加賀を見つめると、加賀は楽しげに微笑む。
「サア、赤城サン、ソロソロゴムボートノ素晴ラシサをオシエテアゲマスネ」
加賀はそういうと自身の男性器を赤城の濡れてもいない女性器に押し付けると、先端から分泌されるヘドロのようなゴムザーメンを塗りたくっていく。
するとそのままゴムザーメンは赤城の肌に癒着して離れず、彼女の腟内を加賀の青いゴムでコーティングしてしまった。
「フフフ……赤城サンノナカニオジャマシマスネ、トッテモアッタカクテ素敵デス」
「ひっ……やだ……そんなの……無理です……加賀さん……!」
「フフフ……ダイジョウブ、痛クハナイハズヨ?」
加賀はそういうと赤城の背中から手を回し、赤城の乳首を弄ぶ。
そのままゆっくりと自らの男性器を赤城の膣内に挿入していくと、根本まで入った所で大きく男性器の形に膨らんだ赤城の腹を愛おしそうに撫でさすった。
「ヤッ!ダ、ダメ……お、おっぱい、だめぇ……」
「アナタハモウ、ゴムボートニナルンデスカラ、オッパイダケジャナクテオシリデモオマンコデモスグニキモチヨクナレマスヨ」
「やだぁ……そ、そんなのやだ……うぐっ!あ、あああっ!!」
加賀はそう言いながら激しくピストン運動を繰り返し、赤城の子宮を突き上げる。
それと同時に赤城は全身が性感帯になってしまったかのような快感に襲われ、思わず甘い声を上げてしまう。
「アッ!アンッ!アアッ!アアッ!アアッ!!」
「アハッ!赤城サンッ!!モットキモチヨクナッテクダサイ!!ゴムピエロボートニナリマショウ!!」
「いやっ!嫌あああっ!!助けてえええ!!!」
赤城は泣き叫びながら必死に逃げようとするが、加賀のゴムボートとなった体はびくともしない。
加賀が腰を打ち付けるたびに赤城の女性器からは大量のゴムザーメンが流れ出し、彼女の太ももはみるみるうちに青いゴムで包まれてしまう。
しかし赤城の肌はそんなゴムザーメンを見る見るうちに吸収していってしまうと、腕と同じように下半身もまた深紅色のゴムに体組織が作り変えられていってしまっていた。
「イヤァ……!こんな……!私……!ゴムボートなんかに……ナリたくなイっ!!」
赤城が悲鳴を上げるが、そんなことは関係なしにゴムボート化が進行していく。
やがて両足が完全に赤いゴムに変化し終わる頃には、赤城の股間からも加賀のようなゴム製の男性器が生えていた。
ビキビキと血管のような盛り上がりが形成され、亀頭の先端にぽっかりと開いた穴からは手足と同じ赤色のゴム臭いドロドロとした液体を垂れ流すその男性器から少しずつ感覚が電気信号となって伝わることに恐れを抱く赤城。
「もうやめて加賀サン……お願いダカラ……元に戻して下さイ……!」
赤城は涙を流しながら懇願するが、加賀は楽しげに笑い、腰の動きを止めることはない。
「フフフ……デモコッチノ赤城サンハモット続ケテッテイッテイマスヨ」
加賀はそういうと赤城の胸を揉み上げながら、彼女の女性器から生えている男性器を両手で包み込むとゆっくりと力を込めていく。
加賀の手のひらはそのままオナホールのようなゴムで出来た筒になると、赤城のゴムザーメンを潤滑油代わりにして内部に形成されたヒダで赤城のゴムペニスを激しく責め立てる。
「ウフッ、赤城サンモモウ分カッテルハズデスヨ?ゴムボートノスバラシサヲ、サァ、イラナイモノハゼンブオチンポカラビュッビュシテクダサイ」
加賀はそう言うと、赤城の男性器を扱き上げる手の速度をより一層早めていく。
「ひぃっ!?い、イッチャウゥッ!!イグゥッ!!」
赤城はゴムボートの加賀のオナホコキの刺激に耐えきれず、股間に生えたゴムチンポから大量のザーメンを吐き出してしまう。
まるでポンプのように脈動する赤城の男性器は次々と尿道から大量のゴムザーメンを排泄し、一回射精するたびに赤城の全身のゴム化が急速に進んでいく。
「オホッ♥ホギッ♥デリュゥ♥出チャイケナイノガデリュッ♥ザーメンブリブリデテリュゥゥゥ~~~~♥」
やがて首から上も完璧に加賀と同じようなゴムで構成されたゴムボートとなった赤城はもはや我慢することもなく股間のペニスを大きく震わせ乳房を揉みしだき、作り変えられた体にみなぎる性欲を発散させていく。
一方の加賀は赤城のゴムザーメンをオナホハンドで全てしっかり受け止めると、まるでバレーボールのような大きさにまで膨らんだ赤城のゴムザーメンをすべて口の中に収めてもぐもぐと咀嚼してしまった。
「ンッ……ゴクン……コレハ美味シイデス……」
「ンフフ……最高ノ気分デス……アリガトウ加賀サン……ゴムボートッテトッテモ素晴ラシイノネ♥」
射精が一通り落ち着き、多少冷静さを取り戻した赤城は全身ゴムボートとなり果ててしまった自分の体をしげしげと眺める。
骨も筋肉も存在せず自由自在に形状を変えながらも、艦娘であったころ以上の力強さを感じさせるゴムの体。
感覚器官が存在しないにも関わらず大気や海上、更に海中までも鋭敏に感じられる神経。
そして全身を甘く包み込む乳房や男性器から伝わるゴムボートを増やしたいという繁殖欲求。
そのどれもが艦娘としての理性を吹き飛ばし、本能のままに仲間を増やすことだけを考えるように脳味噌を作り変えてしまうような凄まじい快楽だった。
赤城は今まで感じたことの無い圧倒的な幸福感に包まれていた。
そんな赤く染まりきった新たなるゴムボート赤城をゴムボートピエロ加賀は全身が溶け合うほどに強く抱きしめ、赤いゴムの肌の上にあっても尚怪しく艶めく赤城の唇に自らの唇を重ねていく。
二人の体が重なり合い一つになる中、まるでタコの触手のように自在に動く加賀と赤城のペニスは絡み合いながらお互いのねっとりとゴムにまみれた膣穴を押し広げ、激しいキスをしながらセックスが始まった。
赤が青に混じり、青が赤に交じるゴムとゴムのセックスは異様なギチギチという音と化学薬品のような臭いを発し、鉛色の海にけばけばしいマーブル模様を描いていく。
「ンフッ……♥赤城サンモゴムボートニナッテクレテ嬉シイ……♥他ノミンナモスグニオイカケテ仲間ニシマショウ♥」
「モチロンデス加賀サン……♥ゴムボートニナッテモ一航戦ノ絆ハ永遠デスヨ…♥アッ♥オマンコイクッ♥オチンポモイクっ♥」
赤城と加賀が同時に身震いすると、お互いのチンポがこれまでで最大レベルに膨らむと同時に子宮の中に大量のゴムザーメンを放出する。
すると赤と青のみであった赤城と加賀の体の色にお互いの色が混じり始め、赤城の体の形状も加賀と同じくゴムボートピエロとなっていく。
美しくきれいに分かれたチェック柄の模様を持つエリートゴムボートピエロとなった一航戦のふたりは、生まれ変わったお互いの体をいやらしく眺めると、お互いのザーメンで膨らみきった胎からブリブリとゴムマリのようなものを産み出していく。
一つ一つにたっぷりとゴムボート因子の詰め込まれた受精卵艦載機であるそれらをお手玉のようにジャグリングしながら、赤城と加賀は音もなく海の上を進み始める。
彼女たちがいた場所には赤と青のゴムザーメンだけが残され、それもまた静かに海の中へと沈んでいってしまった。