ハセトム(旧:HI) posts
【新作】球児の卒業《公開しました》
今月の新しい短編を公開しました。10分ほどで読める、手軽な、でもエロい話を目指して書きました。すこしでも楽しんでいただけますと嬉しいです。いつもご支援いただきありがとうございます。
球児の卒業
甲子園が終わった。 しかしおれたちの夏はその数ヶ月前に終わっていた。 予選一回戦敗退。バスですこしの場所にある地元の野球場の砂を集めるなんて真似はするはずもなく、おれたちは帰りのバスに乗って学校へと帰った。 「昨日の試合観た?」 同じクラスの武田に朝声をかけた。夏休みだが受験生になったおれたちはほぼ毎日講習を受けるために登校していた。 「観なかった」 「なんで? ...
【新作短編】アスリート工場《公開しました》
新しい短編を公開しました。オリンピックということで、連鎖落ちもののアスリートたちの秘密について。多くの方にお楽しみいただけますと嬉しいです。いつもご支援いただきありがとうございます。
アスリート工場
20XX年のオリンピックでは、この国のメダリストの数が世界一になった。 新米新聞記者の山杉康明は、その秘密を探るうちに「アスリート工場」なる隠語で呼ばれる施設の存在にたどりつく。 「ここがアスリート工場か…」 トレーニングウェアにウインドブレーカーを羽織った姿で、山杉は山奥の研究所のような建物の前に立った。 大学時代はラグビーに明け暮れていた山杉の体はガッチリとして...
【新作短編】スライムの侵食《公開しました》
6月の新作を公開しました。今回、寄生による侵食が広がる序章のような一編ができあがりました。親子ものです。父親は若くして結婚したイケてるアラフォーくらいを意識して書きました。続きを想像できるような皆様の妄想の手助けができそうな作品を目指しました。いつもご支援ありがとうございます。今後も定期的更新を目指して参りたいと思います。
スライムの侵食
残業が終わって最終電車で家に帰った。静かな住宅街に革靴の靴音がコツコツと響く。あたりは静かだ。妻はもう寝ているだろう。中学二年生になる息子だけはこっそりと起きているかもしれない。14歳の男子という生き物がそういう年ごろであることを父親でもある男はよく理解していた。 「はぁ〜」 誰もいない道を歩きながら、武藤はわざとらしいほどのため息をつく。 疲れていた。ため息をつ...
【新作短編】悪そうなヤツはだいたいトモダチ《公開しました》
新しい短編を公開しました。ヤンキーものの連鎖堕ちです。これからどんどん仲間を増やしていく後日譚もいつか書きたいな、なんてことを思ってもいます。皆様のエロに少しでも力添えができますように。いつもご支援ありがとうございます!今後ともよろしくお願いいたします!
悪そうなヤツはだいたいトモダチ
「へぇー、やるじゃん」 夜のゲーセンでゲームをしてたら、背後から声をかけられた。振り向くと金髪のヤンキーがニヤリと笑いながらおれを見おろしていた。 「これ、お近づきのしるし」 ヤンキーはそう言って10枚重ねた100円玉をおれのプレイする台に乗せた。 「トモダチになろうぜ」 耳元に顔を寄せて囁かれた。 ヤンキーの名前はリュウくんといった。リュウくんはおれの名前をヨーヘーと...
【新作短編】男子独身寮の寄生生物《公開しました》
4月の新作短編を公開しました。4000字ほどのショートですが、エロい仕上がりを目指しました。新入社員の季節ですね。若々しいフレッシュリーマンくんを電車なんかで見るたびに、「こんな独身寮あったらいいな。っていうか自分が入りたかったな」と思いながら書きました。皆様のエロライフの手助けになりますように。いつもご支援ありがとうございます!
男子独身寮の寄生生物
管理人室のインターフォンを鳴らすと、30過ぎくらいの筋肉質な男が出てきた。 「加瀬さんですか?」 男に尋ねられて加瀬は「はい」と頷いた。 男はニカッと音がしそうなくらいの笑顔を浮かべて、「管理人の山下です! よろしくお願いします」と言った。 加瀬はこの春に大学を出たばかりで、来週からはじめての職場への出勤が待っていた。 ここはその会社の独身男性寮だった。 「加瀬さ...
【新作短編】卒業写真《公開しました》
卒業シーズンということで、少し季節を絡めた短編を一つ書きました。作中ではいつの卒業写真なのか、いつの出来事なのかはあえて明記しておりません。皆様の想像にお任せしております。なにか皆様のエロライフのお助けになりますように。今後ともよろしくお願いいたします。
卒業写真
転勤のために部屋を片付けた。そこで実家に置いてきたと思っていた卒業アルバムを見つけた。 懐かしさにつられて、手に取ってページを開いた。 一番左上に、東の顔が載っていた。 東拓也。彼とおれは「禁断の関係」だったことがある。 「おれたち、禁断だね」 校舎の人気のないトイレの個室で、興奮で息を荒くさせながら、東は目をギラつかせて、そう言った。互いにスラックスと下着の...
【新作】保健体育指導要綱改定《公開しました》
体育教師たちの酒池肉林のえちえちな短編を公開しました。彼らがやがてどんなことをするのか、未来を想像してもっといろいろとエロい気分になっていただけるようなものを目指して書いたつもりです。いつもご支援ありがとうございます。今回の作品も皆様のエロの手助けとなれますように。
保健体育指導要綱改定
保健体育の指導要綱が改訂される。 長谷川はそのための研修に来ていた。体育教師が100人以上集まった研修会場は、どこか熱気に包まれている。 坊主頭が少し伸びた髪をガシガシと掻きながら、長谷川はすでにすこし疲れ気味のため息をついた。 「ただでさえ仕事が多いのに、こんな研修まで。しかも指導要綱の改訂だなんて勘弁してほしいですよね」 隣に座る後輩の体育教師の渡辺がぼやいてい...
【新作短編】初夢の話《公開しました》
1月の新作を更新しました。今回、ギリギリの更新となってしまい、申し訳ありません。pixivの方で規約が変わったらしく、特定のワードのタグを含んだ作品が公開停止になるというメッセージをもらい、そのへんの修正などもしているうちに気づけば月末になってしまいました…。今回は題名の通りに初夢がお題になっております。今年も多くの方に楽しんでいただけますと幸いです。何卒よろしくお願いい...
初夢の話
「ちんぽ太いね」 サウナで隣に座った男から、突然声をかけられた。 「それに顔も体もすっげえ俺好み」 男はギラついた目で舐めるように俺の全身を見てくる。 中学高校と柔道部なんてのに入ってて、無駄に堅太りした俺の見かけが人から褒められる日が来るなんて思ってもいなかった。 あいつ芋っぽいよな。とネタみたいに言われて、俺自身もだははとそれを笑い話にしたりして、なんとなく...
【新作短編】教団SEX《公開しました》
新作短編を公開しました。結構今回はいろいろとねっとり考えて、どうすればよりエロい表現ができるか熟考したつもりですが…それが吉とでるかどうか…一人でも多くの方々に楽しんでいただけますと幸いです。年内はこれが最後の更新となる予定でおります。本年もたくさんの方にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。来年もまた、みなさまどうぞハセトムのゲイエロ短篇集をよろしくお...
教団SEX
「はあんっ……ああんっ……ああっ! あぁんっ!」 おれと同じく潜入捜査をしていたはずの横崎が喘ぎ声をあげていた。 適度に発達した胸筋の先端では乳首が熱をもって尖り、六つに割れた腹筋の溝にはちんぽから噴き出した潮が溜まってヌルヌルと輝いている。 「おらっ! またイっちまえ、おらっ!」 おれはドスの効いた声でそう囁き、横崎のケツを平手で叩いた。横崎は首をのけぞらせ絶叫...
【新作短編】洗脳営業所《公開しました》
11月の新作です。外回りのサラリーマンを見かけ衝動的に思いついたネタで書き上げました。こんな営業所あったらぼくも勤めたい…笑みなさまのおかずになれましたら幸いです。お楽しみください。
洗脳営業所
やたら同僚に筋肉質なやつが増えた。 あと、髪を短髪にしてるやつ。髭をたくわえたやつも、ちらほら。 本社から向井部長が出向してきてから、オフィスの景色が変わった気がする。 女子社員は続々と退職し、気づけば営業所は男子校みたいに男だらけの空間になっていた。 「なんか、うち、雰囲気変わったな」 後輩の谷岡に声をかけると、「そういえばそうですね」とボソボソした声で返事...
【新作短編】狼男の増殖《公開しました》
ハロウィンということで、ちょっとそれに関した短編を作ってみました。連鎖落ちもの、個人的に結構好きだったりします。この話の続きも、どうなっていくのか…それは読者の皆様に好きなだけ妄想していただければ!楽しんでいただければ幸いです。
狼男の増殖
駅の便所で立小便をしていたら、隣に立った20歳くらいのヒョロっとした優男風の冴えないガキが、無言のまま俺のちんぽをチラチラと盗み見しているのに気づいた。 なんだよ、ホモかよ。 内心で馬鹿にしてやっているのに、そんなことも知らずにガキは俺のちんぽに目が釘付けになっている。 そりゃあそうだろう。なんせ俺のはデカい。勃起したら20cmは超えるし、ゴムはXLサイズじゃなければ入...
【新作】ホモ・バーガーの夜《公開しました》
9月の新作を公開しました。今回、とあるフォロワー様よりリクエストをいただきまして、そちらを参考に書かせていただいたものになります。リクエスト通りのものができたかは微妙ですが…多くの方に楽しんでいただけますと幸いです。深夜のハンバーガーショップで、一人のバイトがお客さまに改造されてしまい…やがて店中の男が仲間になってしまう。連鎖落ちものです。
ホモ・バーガーの夜
酒の臭いをぷんぷんさせながら入店してきた学生くらいのグループが退店したのを見送り、席に残された食い散らかした残骸を片付けにいった。 夜だからということで時給が高くなったからはじめたハンバーガーチェーンのバイトだけど、繁華街も近い店舗の夜勤なんてろくなもんじゃない。 夜のシフトのせいか男のバイトと店長しかいない店の中で、なにを言ってるのかわからない英語の歌がずっ...
【新作小説】ドーピング《公開しました》
今月の新作を公開しました。今話題の大学の運動部の寮を舞台に、次々と男たちがなにかに改造されていきます…皆様の性癖をくすぐるものになると幸いです。
ドーピング
新しいコーチが来るという噂は、またたくまに学生寮に広まった。 ここはA大学アメフト部の学生寮。歴史だけはある私立大学であるがゆえに、おんぼろではあるがそこそこ立派な建物だ。 うちの部は弱い。地区予選一回戦で敗退したこともある。だからもう雰囲気も全然キリキリなんかしていなくて、ゆるい感じでみんなポテチとか食いながら夜の自由時間は過ごしたりしてる。そんな油っぽいだけ...
【新作短編】本物の変態《公開しました》
7月の新作を公開しました。妄想を刺激できるようなエロをぎゅっと濃縮還元してみせたつもりです。皆様の性癖をくすぐるものとなれますように。いつもありがとうございます。
本物の変態
pでかめ、ヤリ目。変態仲間増やしたい 7Monsterのプロフにそう書いてあったから、おれはテツさんにメッセしてみた。 X駅近く場所ありです。今夜どうですか? それからすぐに返事がきた。了承の内容だった。 けつを洗って、テツさんが来るのを自室で待った。 夜8時頃、いま駅についたとテツさんからメッセがきた。 そのころにはムラムラが絶頂に達していたおれは、疼く体を我慢できずに...
【新作小説】改造兵士《公開しました》
新作短編を公開しました。軍隊に入隊しなければならなくなったオタクくんたちが、逞しい雄へと改造されるお話です。皆様の性癖にヒットしますように。
改造兵士
幼馴染のヨシヤが一年間の兵役に行ってしまって、俺は暇を持て余していた。 好きなゲームとかアニメについて語り合える数少ない同士だったヨシヤは、軍隊なんていうそのヒョロガリな体には到底似合わない場所に召集されることが決まった夜、泣いてた。 「ぜってぇ無理だって」 「仕方ねえよ。俺だってお前の次の歳に兵役だぜ?」 「無理だよ。俺たち学校と家の往復以外で、ほとんど家から出な...